こどもと楽しい生活を!!

子どもとの遊び、国子どもとの暮らしをテーマに、旅行や遊び、バイリンガル育児について綴っています♪

YouTubeキッズを活用しよう

 みなさんは、子どもにスマホを使わせた経験はありますか。20〜30代の人が一人一台のスマホを持つ時代になり、パパやママの中には忙しい時に、第3のペアレントとしてスマートフォンやタブレットを活用している方も少なくないと思います。外出先で静かにして欲しいときや、家事で忙しくて子どもと遊んであげられない時など、子どもが静かに集中して観てくれるから、親としては本当に助かりますよね!!
 私も飛行機や新幹線、電車などの交通機関を利用する時や、里帰りの長距離ドライブ、レストランでの待ち時間、家で夕食を作る時など、色々な場面でタブレットにはお世話になっています。本当に便利な世の中になりましたよね。今回は子どもにスマホタブレットで動画を観せる時の注意点などをまとめてみました。

 

YouTube観るときの注意点

 中でも、特にもYouTubeを利用している人は多いと思います。たくさんのありとあらゆるジャンルの動画が無料で観られるので、本当に便利で助かりますよね。大人でも見始めてる時間を忘れて夢中になっちゃいますよね。
ただ、中には子どもに悪影響を与えそうな有害なものや、子どもには見せたくない動画も出てくるので、見せる時には注意が必要です
私も子どもにあるアニメのキャラクターを検索して見せていたことがありますが、その動画が終わった後に、自動で次の動画が再生されるんですよね。それが、全く子ども向けではなくて驚いて止めた事があります。子どもに人気のキキャラクターを使って、乱暴なことや残酷な事をしている動画が出てきたんです。しかも、一回そういった動画が出てくると、関連した動画がまた自動再生されるので、どんどん続いていきます。これはエルサゲートって言葉も作られるくらい問題になってるみたいです。親は、子どもがアニメのキャラクターを観ているなぁと安心せず、どんな内容なのか見せる前にチェックしたり、一緒に観るなど注意する必要があると思います。

エルサゲート(英: Elsagate)は、子供にとって不適切なテーマを扱った

動画や、それらがYouTubeYouTube Kids等のプラットフォーム上で家族向けのコンテンツとして拡散されている状況を指す造語。これに分類される動画のほとんどは、暴力、セクシャリティフェティシズム、トイレのユーモア(英語版)、その他の危険又は人々を動揺させる状況や活動を表すもので、表示する際に注意が必要とされる。
          ウィキペディアより

 

 
YouTubeではなく、YouTubeキッズを利用しましょう!! 

 子どもにYouTubeを見せる時には、YouTubeキッズを利用しましょう。YouTubeはたくさんの様々なジャンルの動画で溢れていますが、YouTubeキッズは、自動フィルターが設定されているので、子どもが見るのにふさわしくないものは出てこないようになっています。検索のところに悪い言葉や子どもが観るのにそぐわない言葉を入力すると、他のものを検索しましょうと表示されて、検索結果が出ないようになっています。
使い始める時も、保護者が自分のアカウントを使って初期設定をします。親がアプリを使う子どもの名前を設定して、色々なキャラクターの中からプロフィール画像も選べてとっても可愛いんですよね。カッコイイキリンさんとかトーストされたパン?とかスターとか14種類のキャラクターから選べます。兄弟で使わせる場合も、使う人を追加する事ができるので、兄弟でそれぞれアカウントを分けて使うことができるのも良いですね。
また、小さい子どもが分からないような掛け算の計算を入力してから、時間のリミットなどの設定もできますので、子どもが使い過ぎることを防ぐことができるのも助かります。ぜひ、子どもに使わせる時はYouTubeキッズを利用しましょう!!ただ、現状としてはYouTubeキッズでもエルサゲートと呼ばれる有害な動画が一部観られるようなので、YouTubeキッズだからと安心して子どもから目を離さないようにしましょう。



自宅でYouTubeを観るときの必需品 

 子どもにスマホタブレットYouTubeを観せる時にオススメするのがChrome castやFire TV Stickです。テレビのUSB端子に差し込むだけでWi-Fiを利用して、スマホタブレット、パソコンで再生した動画をテレビで観ることができるんです。
 スマホタブレットだと、どうしても子どもが顔を近づけて見るので、視力などに悪影響なのではないかと心配になりますが、テレビで再生すると離れて観ることができます。
また、スマホを子どもに預けず親が管理して、見せる動画を選んで再生できるので、子どもが勝手に動画を選んで、有害なものを選択する心配もなくなります。
 これらを使って、YouTubeの他にも、Amazon prime やHulu、Netflixなどの動画も観ることができるので、家族みんなで一緒に映画などを観られるのも良いですよね。持ち運びができ、Wi-Fi環境がある所では、家以外でもどこでもテレビに繋げるので、友だちの家や外出先でも使えて便利です。

 

さいごに

 子どもに動画を見せるメリット、デメリットそれぞれあると思いますが、親がきっちり管理して、それぞれの家庭でルールを設けて使用すれば良いのではないでしょうか。せっかく便利なテクノロジーが発展した時代に生まれたのですから、使わない手はないよね?って私は考えます。育児を第3のペアレントに任せるのではなく、有効的に活用して、親と子どものコミュニケーションツールの一つとして役立てれば良いのではないでしょうか。